快眠サポートスピーカー　Sleepion3

コンセプト

当社の製品の多くは「日常をリセットして『本来の自分を取り戻す』時間を提供する」ことを目指して開発されています。

ティ・アール・エイ社のSleepionのコンセプトもこの考え方に近いと言えます。起きている時間の肉体的、精神的な活動をリセットし、ココロとカラダを本来の自分に戻すのが質の良い眠りです。この「質の良い眠り」を「音と香りと光」によって導くのがSleepionです。
このことが、共同開発の始まりでした。

Sleepion 3ではこれらの考え方に加え、「よりシンプルに」「より自然に」「より手軽に」が追求されました。Sleepion3が置かれることによって、その空間が飾り立てられないようなデザインであること、オーガニックサウンドを奏でること、それでいて求めやすい価格であることが要求されたのです。

タイムドメインコンセプト（※注１）を取り入れ、これらを実現したのがSleepion 3なのです。

オーガニックサウンド

柔らかく広がり、ナチュラルに包みこんでくれるタイムドメインスピーカーならではの音質を実現しています。

また、LINE IN端子（外部入力端子）を搭載していますので、お手持ちの再生機器（アナログ）を接続することで、タイムドメインコンセプトの音をいつでも楽しめます。

オリジナルの3ジャンル音源を内蔵

睡眠音楽の第一人者によるオリジナル曲、眠りのスタンダード曲、自然音の3ジャンル 15曲を内蔵。各々のソースは電源を入れるだけで自動的に再生し（オートプレイ機能）、45分再生して自動的に停止します（オートスリープ機能）。

オリジナル曲作曲/編曲：土岐健一

天然成分100%のアロマシート

リラックス＆リフレッシュ

おだやかな時間を作り出すリラックス系アロマ7種類と、スッキリさわやかな気分をもたらすリフレッシュ系アロマ7種。100%天然成分を閉じ込めたパルプ製のシートが1枚ずつ個別にパッケージされています。オイルタイプにつきものの扱いにくさを解消。長期保存可能で、安心できる香りの体験が実現しました。

付属アロマシート

個別包装されたアロマシート3種類10枚を付属しています。(ラベンダー4枚、ゼラニウム3枚、ベンゾイン3枚)

自然な揺らぎの光

ろうそくを思わせる自然な揺らぎを再現した優しく暖かな灯り（イルミランプ）が心を落ち着かせます。お好みにより完全消灯も選べます（イルミランプ消灯機能）。

シンプルな操作ボタン

音のコントロールがしやすい、電源スイッチ一体型のロータリーボリュームを中央に搭載。その左側にイルミランプボタン、右側に曲送りボタンという、至ってシンプルな操作系です。

イルミランプボタンは押すたびに、イルミランプが消灯／点灯点滅します。

曲送りボタンは押すたびに、内蔵音源の曲を切り替えます。長押しすることで1曲目に戻ります。

２ウェイアロマ装着システム

アロマシートを横向きにも縦向きにも装着可能。状況に応じた使い方ができます。

移動もラクラク

手のひらサイズのコンパクトさに加え、デザインにマッチした専用ホルダーがマグネットの力で本体に装着されるので、移動も簡単です。

その他の機能

オートプレイ機能（内蔵音源のみ）

電源を入れると自動的に内蔵音楽を再生します。選択した曲の再生中に電源を切った場合、あるいは選択した曲が再生完了して自動的に電源が切れた場合、次に電源を入れたときには選択していた曲の先頭から再生を開始します。
ですので、毎晩電源を入れるだけで好みの曲が再生されます。

オートスリープ機能（内蔵音源のみ）

選択した曲の再生が完了（45分）したら、自動的に電源が切れます。

オート入力コントロール機能

LINE IN端子（外部入力端子）にケーブルが接続されている間、内蔵音源が停止し、LINE IN端子に接続された再生機器が優先されます。 またLINE IN端子に接続された再生機器の最大音量は、内蔵音源再生時よりも約2倍大きくなります。

イルミランプ消灯機能

イルミランプボタンを押すたびに、イルミランプが消灯／点灯点滅します。 ※消灯した状態で電源を切った場合、再度電源を入れるとイルミランプは点灯点滅します。

省電力設計

1日1回、内蔵音源の再生（45分）だけに使用した場合、専用バッテリー使用で約2ヶ月間再充電なしで使えます。（※使い方によってはそれ以下の場合もあります）

（※注１）タイムドメインコンセプト：周波数領域・音量だけでなく、時間領域・波形をも深く探求するアプローチです。
従来、オーディオ製品は、主として周波数特性で評価され、大口径スピーカー等による大音量が追求される傾向にありました。しかしながら、非線形の系を介して、非定常信号を取り扱うオーディオにおいては、周波数応答の考え方だけでは不十分です。さらに、量と質とは根本的に異なる尺度であって、質の追求には必ずしも量がともなわなくても構いません。
このように時間領域に深く切り込み、そして徹底的に原波形の忠実再生を図ろうとするのがタイムドメインコンセプトなのです。